【地震予知】「TECのグラフ」による地震発生予測~南海トラフに異常が出現「三重県沖でM6.5の地震が発生した際もこれと同じような現象」~(11月4日)[No.0197]
TEC値の法則
TEC(Total Electron Content=※電離層の全電子数)のグラフにおいて「日本列島全体が赤く表示されると、数日以内に日本のどこかでM5クラスの強い地震が発生する」という法則。
2017年にTEC値の法則を発見してから現在までのところ、地震予知の的中率は100%となっています。
※電離層とは…上空80km~500kmあたりに存在する大気の層のこと。
2018年の実績
※左側に記載されている日付がTEC値のグラフに異変が発生した日となっています。
・4月9日 → 4月13日にM5.0(北海道西方沖)の地震が発生(4日後)
・4月21日 → 4月21日にM5.1(千葉県沖)の地震が発生(約半日後)
・6月8日 → 6月12日にM5.5(大隅半島沖)とM4.9(千葉県沖)の地震が発生(4日後)
・7月1日 → 7月2日にM5.0&M4.8(青森県沖)の地震が発生(1日後)
・8月4日 → 8月8日にM5.3(三陸沖)の地震が発生(4日後)
・9月13日 → 9月14日にM4.9(茨城県)の地震が発生(1日後)
・9月22日 → 9月22日にM5.5(沖縄近海)の地震が発生(約半日後)
・10月6日 → 10月7日にM5.1(愛知県)の地震が発生(1日後)
・10月18日 → 10月21日にM4.8(宮城県沖)、22日にM4.9(福島県沖)の地震が発生(3日後と4日後)
・12月9日 → 12月10日にM5.3(三重県南東沖)の地震が発生(1日後)
・12月17日 → 12月18日にM4.8(父島近海)、M4.5(種子島)の地震が発生(1日後)
2019年の実績
・2月17日 → 2月18日にM4.9(茨城県沖)、M4.8(宮古島近海)(1日後)
・2月19日 → 2月21日にM5.7(北海道 胆振地方)(2日後)
・3月4日 → 3月7日にM4.6(宮城県沖)、M4.7(小笠原諸島沖)(3日後)、3月11日にM5.9(福島県沖)(7日後)
・4月14日 → 4月15日にM5.2(北海道 釧路沖)(1日後)
南海トラフに異常が出現(11月4日)
投稿者 :ののさん
日 時 :2019年11月2日
場 所 :南海トラフ
コメント:全電子数マップにて、南海トラフに沿って赤く色付いているので要警戒だと思います。少し前の事ですが、三重県沖でM6.5の地震が発生した際もこれと同じような(もう少し赤かった)現象が起きていて、不安を覚えます。
南海トラフ(九州の南部~四国~紀伊半島)に異常が現れています。
赤い部分が多いですが、オレンジの部分も見られるので、ここ最近よく見られていた異常よりは弱い異常のようです。
前回(10月31日)は沖縄方面と東北地方が強い赤色で表示され、翌日と2日後に奄美大島でM3.8とM4.2の地震が発生し、3日後には福島県沖でM5.1の地震が発生しています。
今回も日本列島全体が赤くなっているわけではないので、「TEC値の法則」発動ではありませんが、部分的に赤い表示が現れた場合でも、数日以内にそれなりの規模の地震が発生する確率が高いので注意が必要です。
念のため、西日本にお住まいの方(特に沿岸エリア)はいつも以上に防災意識を高めて、強い地震に備えておいて頂きたいと思います。
引き続き、TEC値のグラフを注視していきます。
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