【地震予知】「地磁気」による地震発生予測~北海道の地磁気に大きな異常が出現「発震の場合はM6前後の可能性があります。北海道、東北地方の方は気をつけてください」&他~(10月24日)[No.0191]
地磁気異常による地震予知 的中歴
・2月14日(振れ幅50nT) → 2月21日に北海道胆振地方で強い地震(M5.7 最大震度6弱)が発生。
・2月28日(振れ幅100nT) → 3月2日に北海道根室半島沖で大きな地震(M6.2)が発生。
・3月28日(振れ幅50nT) → 4月3日に北海道浦河沖で地震(M4.3)が発生。
・4月1日(振れ幅50nT) → 4月8日に北海道浦河沖で地震(M4.2)が発生。
・4月23日(振れ幅100nT)→4月27日に北海道十勝地方で強い地震(M5.7)が発生。
・5月28日(振れ幅100nT)→6月4日に父島近海で大きな地震(M6.1)が発生。
・7月10日(振れ幅50nT)→7月13日に奄美渡島沖で強い地震(M5.9)が発生。
地磁気に異常が発生してから、数日~1週間程度で対応する地震が発生することが多くなっています。
振れ幅が大きいほど、発生する地震の規模も大きくなる傾向です。
北海道の地磁気に大きな異常が出現(10月24日)
投稿者 :こあらさん
日 時 :2019年10月21日
場 所 :北海道
コメント:10/21の北海道 女満別地磁気で異常がありましたのでお知らせします。
今回の振れ幅も全て100ありますので、発震の場合はM6前後の可能性があります。北海道、東北地方の方は気をつけてください。(かなり寒くなってると思いますので)
(前回のキルナ天文台の地磁気異常について)
り。さんをはじめ、詳しい情報ありがとうございます。り。さんと同じ、10/8の異常です。トラヴィスさんが何年も見ているようなので、何か法則見つけてないか気になります。
すべてグラフに振れ幅100nTが現れました。的中歴を見ると分かるように、100nTの大きな異常が現れると、M6クラスの非常に大きな規模の地震が発生することがあります。
数日~1週間程度は、北海道および東北地方にお住まいの方はいつも以上に防災意識を高めて、強い地震に備えておいて頂きたいと思います。
ラドン濃度と地震の関係について
「ラドン」は、無色で無味無臭の気体。原子番号は86。元素記号はRn。
地震が起こる前には地殻内部に圧力がかかり、部分的に地殻の破壊が起こりますが、その際に地殻内部に閉じ込められていた「ラドン」が大気中に放出されます。
阪神淡路大震災(M7.3)発生前、そして東日本大震災(M9.0)発生前に大気中のラドン濃度に大きな変動が出現していました。
必ずしも地震が起こる前に大気中のラドン濃度が上昇するわけではありませんが、ラドン濃度に変化が起きたら地震に要注意と考えて良いです。
千葉のラドン濃度が再び警戒レベルを超える(10月24日)
投稿者 :こあらさん
日 時 :2019年10月19日~
場 所 :千葉
コメント:先週、千葉県市川市のラドン濃度が警戒レベルを超えました。下の赤い線も警戒を超えていたようです。
ここ最近、と言ってもここ数ヶ月くらいですが、千葉のラドン濃度が何度も警戒レベルを超えては下がりまた超える、を繰り返しています。
ボクの予想では、大気中のラドン濃度が上がったり下がったりを繰り返すサイクルが短くなってくると地震発生が近いサインなのではないかと思います。
大地震が起こる前には、長期的にも短期的にも地震活動が静穏期と活動期を繰り返すことがありますが、似たような現象が大気中のラドン濃度の変動にも現れるのではないかと推測しています。
引き続き、各データを注視していきます。
[このページはここまで ですっ!]