【前兆現象】みなさんからの投稿~真っ赤に燃えてるような空に遭遇~(10月25日更新)[No.0057]
2019/10/29
真っ赤に燃えてるような空に遭遇(10月21日)
投稿者 :みぃかぃママさん
日 時 :2019年10月20日17時
場 所 :福岡県 大野城市
コメント:いつも拝見してます。夕方買い物帰りみんなが空を眺めていたので見てみると、空は真っ赤に燃えてるように見え、筋のある雲が一面に広がっていました。
以前、熊本地震にて被災した為その時を思い投稿しました。
基本的に朝焼けや夕焼けが赤く見えるのは、大気中のチリや水蒸気が多くなって、太陽光に含まれる波長の短い青い光がチリなどによって散乱し、波長の長い赤い光のみが地上に到達するからです。
つまり、大気中のチリなどが多いほど赤く見えるという仕組みです。
ただ、気になる情報もあります。
2011年に発生した東日本大震災(M9.0)の前にも、異常に赤い朝焼けや夕焼けが目撃されていました。
また、1995年に発生した阪神淡路大震災(M7.3)の前にも異常に赤みがかった夕焼けが出ていたという話もあります。
みぃかぃママさんは熊本地震(M7.3)で被災されたとのことですが、その時にも今回のような不気味なくらいに赤い夕焼けが出ていたのでしょうか?
今回の夕焼けが地震の前兆かどうかは現段階では分かりませんが、過去に似たような事象と地震が起きていたことを考えると、念には念を入れて、防災意識を高めておいた方が良いと思います。
佐賀でも観測された(10月25日) NEW!
投稿者 :まいさん
日 時 :2019年10月20日18時
場 所 :佐賀県 伊万里市
コメント:同じように佐賀でもありました!シマシマでした!きれいだけどちょっと気持ち悪い感じでした。
福岡県と佐賀県はお隣さんなので似たような夕焼けが出ていたのだと思われます。
コメントされているように、縞模様が出ているのでパッと見は「波紋形(はもんがた)地震雲」のように見えるのですが、等間隔の波紋ではなくバラけているので地震雲ではないと思われます。
地震の前兆として異常に赤い朝焼けや夕焼けが出現する仕組みを不思議探偵社のTwitterの方にツイートしてくれた方がいたので紹介させて頂きますっ!
九州、それとも海外か・その様な空の赤色の夕焼け
血の様な夕焼け、空気中の大気イオン濃度の上昇によって
起きる地震前兆広観現象の1つです
数日間で何も九州で起きなければ海外の可能性も有るでしょう— jifusihotson2 (@jifusihotson21) 2019年10月21日
海外での地震の前兆が日本で観測されるかどうかは微妙かも知れませんが、地震が起こる前に、大気中の大気イオン(プラス電荷を持つイオン)が増加することは確認されています。
不思議探偵社では大気中のラドン濃度が警戒レベルを超えた時にお伝えしていますが、大気中のラドン濃度が増える仕組みもイオン濃度が増える仕組みも同じで、地下地盤の歪エネルギーが地盤内部を破壊することによって亀裂が生じて、そこからイオンが大気中に放出されます。
つまり地震予知に利用できるデータであるということになります。
そして、異常に赤い朝焼けや夕焼けになるのは、大気中を浮遊しているチリなどがイオンに付着して太陽光に含まれる波長の短い青い光などはチリなどによって散乱され、波長の長い赤い光だけが地上へ到達するからです。
jifusihotson2さんのツイートをちょこっと補足させて頂きましたが、大体こんな感じなので、空が異常に赤くなった時や、月が異常に赤くなった時は地震の前兆である可能性を考えて、いつも以上に防災意識を高めるという習慣をつけることが一番だと思います。
[このページはここまで ですっ!]