【地震予知】「強震モニタ」による地震発生予測～北海道東部に気がかりなシグナル群が出現～(10月6日)[No.0185]

北海道東部に気がかりなシグナル群が出現(10月6日)

北海道の東部に多数のシグナルが現れています。

これまでのパターンでは、今回のような感じでシグナル群が出現した後に、根室沖～択捉島沖でM5以上の強い地震が発生することがあったので、非常に気になるシグナルだと言えます。

根室沖や択捉島沖と言えば、M8以上の巨大地震が想定されている震源域でもあります。

北海道沖での巨大地震発生確率[画像:朝日新聞より]

この予想が発表されたのが2年前の2017年12月で、発表後から想定震源域内での地震発生が目立ち始め、それから1年以上に渡って地震活動が非常に活発化し、M5やM6以上の地震も何度か発生していたのですが、ここ最近は不気味なくらいに静かな状態が続いています。

大地震が起こる前には、活動期と静穏期のサイクルがあるので、もしかしたら今は静穏期真っ只中なのかも知れません。

再び活動期に入ったら巨大地震の発生も視野に入ってくるので、このエリアの地震活動を引き続き注視しなければなりません。

今回、強震モニタに現れたシグナルは巨大地震の前兆ではないはずですが、M5以上の地震である可能性は高いので、北海道東部にお住まいの方は念のため、いつも以上に防災意識を高めておいて頂きたいと思います。

引き続き、強震モニタを注視していきます。

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