【法則】みなさんからの投稿~TECのグラフの表示不具合と地震発生の関係~「期間が2日以上だとM6~の地震が発生する確率が上がる」~(9月27日)
TECのグラフの表示不具合と地震発生の関係(9月27日)
投稿者:ぬこっこさん
投稿日:9月27日(金)
こんにちは。先日、TECマップにおける画像不具合発生からの地震予測について投稿した者です。
あれから1週間以上経ちましたので一応報告させて頂きます。
以下、今回の検証結果になります。
・画像不良期間
9/9〜9/10(約1日)
・国内で大きめの地震が発生しやすくなる期間
9/11から約1週間程
・対応地震
9/16…硫黄島近海 M5.4
9/18…択捉島南東沖 M5.2
画像不良期間が、数時間〜1日だとM4〜M5前後、1日〜2日だとM5〜M6、2日以上だとM6〜の地震が発生する確率が上がる説が出てきました。
まだ検証中の段階ではありますが、心に留めておくだけでもして頂けますと幸いです。
これは非常に興味深い検証ですネっ!
※現在(27日23時40分)、TECが掲載されているサイト自体が表示されない状況となっています。これはおそらくメンテナンス関係が行われているので不具合ではないと思われます。
(外部サイト) GEONET 準リアルタイムGPS全電子数マップ
これまでのところ、100%の確率で地震予知が的中している「TEC値の法則」
TEC値の法則とは……(Total Electron Content=※電離層の全電子数)のグラフにおいて「日本列島全体が赤く表示されると、数日以内に日本のどこかでM5クラス以上の強い地震が発生する」という法則。
2017年にTEC値の法則を発見してから現在までのところ、地震予知の的中率は100%となっています。
※電離層とは…上空80km~500kmあたりに存在する大気の層のこと。
(2018年の実績)
※左側に記載されている日付がTEC値のグラフに異変が発生した日となっています。
・4月9日 → 4月13日にM5.0(北海道西方沖)の地震が発生(4日後)
・4月21日 → 4月21日にM5.1(千葉県沖)の地震が発生(約半日後)
・6月8日 → 6月12日にM5.5(大隅半島沖)とM4.9(千葉県沖)の地震が発生(4日後)
・7月1日 → 7月2日にM5.0&M4.8(青森県沖)の地震が発生(1日後)
・8月4日 → 8月8日にM5.3(三陸沖)の地震が発生(4日後)
・9月13日 → 9月14日にM4.9(茨城県)の地震が発生(1日後)
・9月22日 → 9月22日にM5.5(沖縄近海)の地震が発生(約半日後)
・10月6日 → 10月7日にM5.1(愛知県)の地震が発生(1日後)
・10月18日 → 10月21日にM4.8(宮城県沖)、22日にM4.9(福島県沖)の地震が発生(3日後と4日後)
・12月9日 → 12月10日にM5.3(三重県南東沖)の地震が発生(1日後)
・12月17日 → 12月18日にM4.8(父島近海)、M4.5(種子島)の地震が発生(1日後)
(2019年の実績)
・2月17日 → 2月18日にM4.9(茨城県沖)、M4.8(宮古島近海)(1日後)
・2月19日 → 2月21日にM5.7(北海道 胆振地方)(2日後)
・3月4日 → 3月7日にM4.6(宮城県沖)、M4.7(小笠原諸島沖)(3日後)、3月11日にM5.9(福島県沖)(7日後)
・4月14日 → 4月15日にM5.2(北海道 釧路沖)(1日後)
このようにTECのグラフは地震予知に非常に有効なのですが、時々、グラフの表示に不具合が発生することがあります。
システムエラーだと思っていましたが、ぬこっこさんの検証によると、表示の不具合期間が長いほど規模の大きな地震が発生する確率が高いということで、もしかしたら、新たな法則発見かも知れませんネっ!
ぬこっこさん、引き続き検証を行って頂けますか?そして、TECの表示不具合が発生した時にもご一報頂けるとありがたいです。
引き続き、TEC値のグラフを注視していきます。
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