【地震予知】「ラドン濃度」による地震発生予測~千葉のラドン濃度が警戒レベルを超えて上昇中~(9月22日)[No.0180]
ラドン濃度と地震の関係について
「ラドン」は、無色で無味無臭の気体。原子番号は86。元素記号はRn。
地震が起こる前には地殻内部に圧力がかかり、部分的に地殻の破壊が起こりますが、その際に地殻内部に閉じ込められていた「ラドン」が大気中に放出されます。
阪神淡路大震災(M7.3)発生前、そして東日本大震災(M9.0)発生前に大気中のラドン濃度に大きな変動が出現していました。
必ずしも地震が起こる前に大気中のラドン濃度が上昇するわけではありませんが、ラドン濃度に変化が起きたら地震に要注意と考えて良いです。
千葉のラドン濃度が警戒レベルを超えて上昇中(9月22日)
投稿者 :ぴろちゃんさん
日 時 :2019年9月中旬~
場 所 :千葉
コメント:市川のラドン濃度が上がっていってます!
投稿者 :こあらさん
日 時 :2019年9月中旬~
場 所 :千葉
コメント:3周年おめでとうございます。これからも更新楽しみにしてます。大気中ラドン濃度グラフ集より千葉県市川市のラドン濃度が、下の赤い線も警戒レベルを超えましたのでお知らせします。過去に何度か同じ現象はあるようです。
今月18日辺りから警戒レベル(紫の線)を大きく超えて上昇していることが確認できます。
今回は青のグラフ(ラドン濃度)だけでなく、赤のグラフ(標準偏差σ)も警戒レベルを超えています。
これまでに千葉のラドン濃度が警戒レベルを超えたことがあり、後に警戒レベルを下回るということを繰り返しているのですが、すぐに大地震の発生とは為らずとも地下地盤で何らかの異変が起きているものと推測されます。
地震予知のページに掲載しているように、最近、強震モニタにおいて関東地方に気がかりなシグナルが相次いで発生していることも考え合わせると、やはり関東は今最も注視すべきエリアだと思います。
引き続き、各データを注視していきます。
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