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【地震情報】南海トラフ巨大地震の想定震源域「三重県南東沖」でM6.5の強い地震が発生(7月28日)

南海トラフ巨大地震の想定震源域「三重県南東沖」でM6.5の強い地震が発生(7月28日)

7月28日午前3時31分頃、南海トラフ巨大地震の想定震源域である「三重県南東沖」で強い地震(M6.5)が発生しました。

地震情報の画像

[画像:気象庁より]

この地震の震源は三重県南東沖で規模はM6.5 震源の深さは420kmでした。

M6.5という強い地震でしたが、震源の深さが非常に深い「深発地震」「異常震域」だったために、幸いにして揺れは最大震度4で済みました。

地震情報の図を見ても分かるように、深発地震・異常震域の場合は、震源地から近い場所よりも、遠くで揺れが強くなるケースがあります。

最大震度4を記録したのは宮城県でした。

そして、今回の地震の震源である三重県南東沖は南海トラフ巨大地震の想定震源域です。

南海トラフ巨大地震の予想震源域の画像

南海トラフ巨大地震の予想震源域

気象庁は南海トラフ巨大地震の想定震源域で、巨大地震が続発恐れがある場合に「臨時情報」を出す方針ですが、発表基準はM6.8以上の規模なので、今回の地震では臨時情報は発表されないはずです。

とはいえ、想定震源域でM6.5というかなり強い地震が起きたということは、やはり、南海トラフ巨大地震の発生が近づいて来ている証である可能性が考えられます。

 

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TEC値のグラフに前兆が現れていた

こちらのページ 【前兆現象】TEC値のグラフに異変が出現~南海トラフ巨大地震の想定震源域&沖縄方面~(7月26日) に掲載しましたが、7月26日にTEC値のグラフにおいて異常が出現していました。

TEC値のグラフ

赤色表示となっている場所は、南海トラフ巨大地震の想定震源域と完全に一致していました。

つまり、26日にTEC値のグラフに現れた異常は、今回の三重県南東沖の地震の前兆だったものと思われます。

やはり、TEC値のグラフは凄いです。

 

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今のうちに備えを万全に

南海トラフ巨大地震の発生は刻一刻と近づいて来ています。

今年に入ってから、想定震源域である日向灘などでもM6以上の地震が発生し、これまでとは地震発生の状況が明らかに変わっています。

同じく想定震源域である四国西部や愛知県の伊勢湾周辺では大地震の前兆現象である「スロースリップ(ゆっくりすべり現象)」も繰り返し観測されています。

地震が起きる前に備えることが大切です。

今のうちに、「水や非常食の備蓄」「非常持出袋の用意」「避難経路の確認」「タンス等の家具固定などの再チェックを行って、地震への備えを万全な状態にしておいて頂きたいと思います。

引き続き、南海トラフの地震活動を注視していきます。

 

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