【前兆現象】TEC値のグラフに異変が出現~南海トラフ巨大地震の想定震源域&沖縄方面~(7月26日)[No.0047]
TEC値の法則とは?
TEC(Total Electron Content=※電離層の全電子数)のグラフにおいて「日本列島全体が赤く表示されると、数日以内に日本のどこかでM5クラスの強い地震が発生する」という法則。
2017年にTEC値の法則を発見してから現在までのところ、地震予知の的中率は100%となっています。
※電離層とは…上空80km~500kmあたりに存在する大気の層のこと。
2018年の実績
※左側に記載されている日付がTEC値のグラフに異変が発生した日となっています。
・4月9日 → 4月13日にM5.0(北海道西方沖)の地震が発生(4日後)
・4月21日 → 4月21日にM5.1(千葉県沖)の地震が発生(約半日後)
・6月8日 → 6月12日にM5.5(大隅半島沖)とM4.9(千葉県沖)の地震が発生(4日後)
・7月1日 → 7月2日にM5.0&M4.8(青森県沖)の地震が発生(1日後)
・8月4日 → 8月8日にM5.3(三陸沖)の地震が発生(4日後)
・9月13日 → 9月14日にM4.9(茨城県)の地震が発生(1日後)
・9月22日 → 9月22日にM5.5(沖縄近海)の地震が発生(約半日後)
・10月6日 → 10月7日にM5.1(愛知県)の地震が発生(1日後)
・10月18日 → 10月21日にM4.8(宮城県沖)、22日にM4.9(福島県沖)の地震が発生(3日後と4日後)
・12月9日 → 12月10日にM5.3(三重県南東沖)の地震が発生(1日後)
・12月17日 → 12月18日にM4.8(父島近海)、M4.5(種子島)の地震が発生(1日後)
2019年の実績
・2月17日 → 2月18日にM4.9(茨城県沖)、M4.8(宮古島近海)(1日後)
・2月19日 → 2月21日にM5.7(北海道 胆振地方)(2日後)
・3月4日 → 3月7日にM4.6(宮城県沖)、M4.7(小笠原諸島沖)(3日後)、3月11日にM5.9(福島県沖)(7日後)
・4月14日~16日 → 4月15日にM5.2(釧路沖)の地震が発生(1日後)、23日にM5.4(三陸沖)の地震が発生(7日後)
TEC値のグラフに異変が出現~南海トラフ巨大地震の想定震源域&沖縄方面~(7月26日)
※北の国からさん、情報ありがとうございます。ボクが確認したときには、グラフが修正されて異変が起きていなかったことになっていました。ですので、スクリーンショット画像を送って頂いて大変助かりました。
今後もグラフに異変が現れていたらスクリーンショットを撮っておいて頂けるとありがたいです。
是非、みなさんも定期的にTECのグラフが掲載されているサイトをチェックして頂けるとありがたいです。
サイトはこちらです
・GEONET 準リアルタイムGPS全電子数マップ
地震予知に使うグラフは、一番左の「全電子数」です。
本日(26日)、11時頃からTEC値のグラフにおいて異変が出現しました。
画像を見て分かるように、赤くなっているエリアは南海トラフ巨大地震の想定震源域です。
今回は日本全体が赤くなったわけではないので、TEC値の法則発動とはなっていませんが、南海トラフ巨大地震の想定震源域全体が赤くなっているということで非常に気がかりです。
これまで、部分的に赤くなった場合でも数日後に赤くなったエリアで強い地震が発生したことがあったので、今回も念のため注意しておいて頂きたいです。
そして、先ほどTECのグラフをチェックしたら、沖縄方面が赤くなっていました。
念のため、沖縄周辺エリアにお住まいの方もいつも以上に防災意識を高めておいて頂きたいです。
引き続き、TEC値のグラフを注視していきます。
[このページはここまで ですっ!]
・不思議探偵社のTwitterはコチラ ですっ!