【地震予知】「強震モニタ」による地震発生予測~またもや日向灘沿岸にシグナル&1ヶ月半以上続いていた鳥取のシグナルに異変「地震の発生が近いかも」~(7月12日)[No.0138]
またもや日向灘沿岸にシグナル&1ヶ月半以上続いていた鳥取のシグナルに異変(7月12日)
投稿者 :にゃんこさん
日 時 :2019年7月10日、11日
場 所 :日向灘沿岸、日本海側、鳥取
コメント:強震モニタより、地表最大変位です。
まず、赤で囲んだエリアです。非常に強い反応が続く鳥取東部を中心に、岡山、兵庫北部でも黄色〜オレンジ表示の頻度が増しています。
長い期間、変位が出続けていますが、今のところ大きな揺れは発生していません。
1つの仮説として、【長く反応が続いていた場所が、ある日を境に反応が無くなったら大きな揺れが発生する】と言われています。
反応が出ている=歪みが溜まっていく過程反応が消える=歪みきった状態という仮説です。
もしこの仮説に当てはまるとすると、大きく歪んでいるのが現状と考えられ、その歪みが解放される時の【戻り幅】は非常に大きくなる可能性が考えられます。
あくまで仮説を基にした予測でしかありませんので、本当に大きな揺れに繋がるか判らないのが現状ですが、その可能性が考えられる以上、該当エリア及び周辺エリアに在住されている方々は、事前の備えをしっかりとされておくのが良いかと思われます。
該当エリアに限った話では有りませんが、防災意識を高め、事前に備えておく事は、決して無駄な事では有りませんので、日頃から心掛けましょう。
黄色で囲んだ日向灘、この画像には記録されていませんが、豊後水道を挟んで愛媛の佐田岬半島や大分沿岸でも度々反応が出ています。
最近は、近隣の伊予灘でも地震が有ったりと、九州東部沖全域で地殻変動が活発になっていますので、注意が必要でしょう。
青で囲んだ鹿児島西部も、反応がよく現れています。また、熊本天草方面でも度々反応が見られる様になっています。
緑で囲んだ富山でも纏まった反応が増えており、黄色〜オレンジ表示も見られます。
(追記)
強震モニタより、地表最大変位です。
あれだけ活発な反応を見せていた、鳥取東部と岡山西部の反応が、緑表示すら途切れがちになっています。
歪みが解消されたのか、それとも、歪みきった状態で、これからなのか…どちらかは判断出来ないので、逆に、暫くは気を引き締めて警戒した方が良いのかもしれません。
※かんのさん、熱血教師さん、リコピンさん、ゆうたママさんからも画像を送って頂きましたが、ほぼ同じようなシグナルだったので掲載を割愛させて頂きました。
まず、日向灘沿岸のシグナルですが、今月1日、2日、6日~8日にもシグナルが現れていて、強いシグナル(赤色)も出ていました。
これだけ頻繁に日向灘沿岸にシグナルが現れているので、やはり日向灘での地震を警戒した方が良いと思います。
それから、1ヶ月半以上にわたって、鳥取・岡山・兵庫の県境に現れていたシグナルがとうとう消えるようになりました。
これは、にゃんこさんが紹介してくれた仮説【長く反応が続いていた場所が、ある日を境に反応が無くなったら大きな揺れが発生する】に該当するかも知れません。
確かに、シグナルに対応する地震が発生した時には、すでに前兆となるシグナルは消えていたことが多かったかも知れません。
となると、鳥取周辺での地震が近いということになります。
ただ、シグナルの消滅は一時的なもので、再びこれまでのようにシグナルが現れるという可能性も考えられるので、引き続き、強震モニタを注視していく必要があります。
それから、熊本・鹿児島に現れているシグナルも非常に気がかりです。
2週間近く頻繁にシグナルが現れていますが、シグナルのすぐ近くを震源とする地震が多発しているのです。
これは5月から7月11日までに発生した地震ですが、6月の下旬から地震が急増していることが確認できます。
シグナルもちょうど地震活動が活発になったと同時に現れ始めました。
これは「日奈久(ひなぐ)断層」が動き出す前兆なのかも知れません。
詳しくはこちらのページ 熊本県(天草・芦北地方)で地震が相次いで発生~「日奈久(ひなぐ)断層」が動き出す前兆か「M8以上の巨大地震も想定」~ をご覧ください。
引き続き、強震モニタを注視していきます。
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