【災害級大雨】明るいうちに避難をお願いします「災害に対して極めて危険な状態」~3日夜から4日朝にかけて「四国」「近畿」「東海」でも大雨に~(7月3日)
目次
明るいうちに避難をお願いします「災害に対して極めて危険な状態」(7月3日)
九州南部で猛烈な雨が降っており、災害に対して極めて危険な状態となっています。
該当される地域に家族や知り合いの方がいましたら、ぜひとも電話などで避難を呼びかけて頂きたいと思います。
これから避難を開始する方も多いと思いますが、日が暮れてからの避難は危険度が増すますので、なるだけ明るいうちに最寄の避難所へ避難をして頂きたいと思います。
各地ですでに浸水・冠水が発生していますが、これからより一層激しい大雨となる予報が出ており、河川の氾濫も懸念されています。
河川が氾濫すると一気に水深が増し、自動車でも歩行でも移動が困難な状況となりますので、早め早めの避難をお願いします。
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車での避難は浸水深30cmまで
水深が30cmを超えると、自動車で移動をするのはほぼ不可能となります。
水深が30cm以下でも濁った水のせいで路面の状況は分からず、側溝やフタの外れたマンホールにタイヤがはまってしまう危険性があるので、車で避難をするのであれば水深10cmまでがベストということになります。
歩行での移動は水深50cmまで
歩いて移動をする場合は、水深がひざの高さあたりで水の流れに押されて歩行が困難になります。
伊勢湾台風(1959年)で避難した人へのアンケート調査では、浸水深が成人男性で70cm以上、成人女性で50cm以上の場合は避難できなかったそうです。
浸水深が50cmに達する前に早めの避難が大切です。
3日夜から4日朝にかけて「四国」「近畿」「東海」でも大雨に
天気予報では、3日夜に活発な雨雲が鹿児島や熊本上空に到達する見込みということです。
そして、大雨特別警報(避難レベル5)が発表される可能性があるとのことですが、大雨特別警報が出される段階はすでに大きな災害が発生していることも考えられるので、手遅れになる前に早め早めの避難をお願いします。
そして、3日夜から4日午前中にかけて、活発な雨雲が「四国」「近畿」「東海」にも達する予報がされており、局地的に猛烈な雨や非常に激しい雨が降り、大雨となるおそれがあるとのことです。
該当地域にお住まいの方は十分に注意をして頂きたいと思います。
また、土砂崩れなど災害発生の危険性が高いエリアにお住まいの方は、自主的に安全な場所へ避難をして頂きたいと思います。
命を最優先に
昨年(2018年)に発生した「西日本豪雨」では犠牲者数が200名以上という甚大な被害となりました。
今回も災害級の大雨となっており、西日本豪雨を超える雨量になる可能性があるということです。
何よりも大切なのは命です。
明るいうちに、移動可能な水深のうちに、早め早めの避難をして頂きたいと思います。
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