【地震予知】「強震モニタ」による地震発生予測~山形県沖大地震の発生前日と2日前に前兆のシグナル現れていた~(6月19日)[No.0118]
山形県沖大地震の発生前日と2日前に前兆のシグナル現れていた(6月19日)
6月18日夜に発生した山形県沖を震源とするM6.7 最大震度6強の大地震。
今回の地震は、新潟沖に延びる「日本海東縁ひずみ集中帯」と呼ばれる地帯で発生しました。
このエリアは北米プレートとユーラシアプレートの境界付近のため、東西方向からの地殻変動エネルギーが蓄積されやすく、津波をともなう大地震がこれまでに繰り返し起きていました。
1964年の新潟地震(M7.5)、1983年の秋田県能代市沖を震源とする日本海中部地震(M7.7)、1993年の北海道南西沖地震(M7.8)、2007年の能登半島沖地震(M6.9)といずれの大地震でも津波が発生していました。
また、今回の地震が発生する前日(17日)と2日前(16日)に、前兆と思われるシグナルが強震モニタにしっかりと現れていました。
掲載時に予測していた通り、日本海側を震源とする地震となりました。
やはり、強震モニタによる地震予知の精度は非常に高いものとなっています。
引き続き、強震モニタおよび各データを注視していきます。
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