【地震予知】「FM電波」による地震発生予測~再び千葉の観測所で異常が出現「熊本地震・大阪北部地震・北海道胆振地震の時と同じ状況」~(6月4日)[No.0106]
再び千葉の観測所で異常が出現(6月4日)
投稿者 :ぴろちゃんさん
日 時 :2019年6月3日
場 所 :行徳(千葉)
コメント:一旦静かになってたのに、またもや荒れてきました。
振れ幅が大きいけど間隔は朝よりまだ広いです。
5月29日にも今回と同レベルの異常がグラフに現れていました。
値を見ると、最高レベルが1800という数値になっています。
前回にもお伝えしていますが、1800というレベルは東日本大震災前に記録された数値(1200)の1.5倍です。
そして、この「1800」というレベルと過去に起きた大地震との関係性を調査してくれた方から貴重な情報を投稿して頂きました。
熊本地震・大阪北部地震・北海道胆振地震の時と同じ状況
投稿者 :kazaneさん
日 時 :2016年4月、2018年6月・8月
場 所 :行徳(千葉)
コメント:FM電波のグラフですが、1800あたりの横線は西日本方面の地震に対応しているような気がします。気づいたのは熊本地震の後です。
熊本地震前より1800あたりにのびるグラフが気になっており、より大きい地震なのか?と思っていましたが、熊本の地震の後も九州方面で揺れる前は1800あたりのグラフがでていて、九州方面なんだなーと思っていました。

熊本地震の1週間前
大阪北部の前も1800前後の横線になっており、また九州か。と思っていたら大阪北部でした。

大阪北部地震の6日前
2000前後の時は海外だったように感じています。
以前から言われていましたが、1週間程度前に出るようです。グラフが高い状況が収束してから約1週間程度で揺れるらしいです。※震災クラスとは限りません。
(追記)
調べたら胆振地震の前も1800出まくってました。

北海道胆振東部地震の1週間前
ただ東日本大震災前から関東の場合(観測拠点から近い?)場合は1200あたりで、下の赤グラフが盛り上がる傾向のように感じています。
これは地震予知をする上で、非常に貴重な検証だと思います。
つまり、観測地点がある千葉から近いと1200前後のレベル、国内で千葉県から遠い場所での大地震は1800前後のレベル、海外であれば2000前後のレベルが出現する傾向にあるようです。
そして、5月28日~29日に現れていた異常のレベル値は1800となっていたので、千葉から遠い場所で大規模な地震が発生することが予測され、そして発生時期は本日(4日)~明日前後となるわけですが、地震情報のページでもお伝えしているように、本日(4日)お昼過ぎに伊豆諸島で大規模な地震が発生しています。

[画像:気象庁より]
この地震の震源は鳥島近海で規模はM6.1 震源の深さは440kmでした。
地図を見ると分かりますが、伊豆諸島にある鳥島は千葉から北海道までの距離とほぼ同じで、地震の規模は大阪北部地震(M6.1)と同じです。
つまり、5月28日~29日に現れていた異常は、今回の地震の前兆として現れていたと考えることができるのです。
となると、6月3日にも現れた異常(1800)に対応する大規模な地震は、6月10日前後に関東から遠い場所で発生するという予測がなされます。
ただ、過去の大地震発生の前日~当日にも大きな異常が現れることがあったので、6月3日の異常は今回の鳥島の地震で解消された可能性も考えられます。
とはいえ、6月10日前後は日本全国どこにいても、いつも以上に防災意識を高めておいた方が良いと思います。
引き続き、各データを注視していきます。
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