【地震予知】「強震モニタ」による地震発生予測~熊本、北海道東部にシグナル群が出現~(5月28日)[No.0096]
熊本、北海道東部にシグナル群が出現(5月28日)
投稿者 :にゃんこさん
日 時 :2019年5月27日
場 所 :熊本、北海道
コメント:強震モニタより、地表速度応答の4.0Hz帯の状況です。
まず、赤で囲んだ釧路から根室に掛けてのエリアで、相変わらず反応が集中して現れています。
しかも、以前の0.25Hz帯と違い、やや強い揺れとなる4.0Hz帯であることから、少々気になるところです。
黄色で囲んだ熊本でも反応が集中して現れています。この並びは、熊本を中心に襲った大地震の震源に沿う形なのが少し気になります。
やはり相変わらず、北海道東部にシグナルがよく現れているようです。
これらのシグナルは、M8クラスの巨大地震が想定されている北海道沖(十勝沖~釧路沖~根室沖)の地殻変動によって北海道内陸にもひずみエネルギーが蓄積されていることの表れだと推測されます。
それから熊本のシグナルですが、にゃんこさんがコメントされているように、熊本地震の震源近くにかたまって現れています。
それと阿蘇山とも重なっており、気象台の火山情報をチェックしたところ、27日夕方に次のような発表が出ていました。
<火口周辺警報(噴火警戒レベル2、火口周辺規制)が継続>
中岳第一火口では、小規模な噴火の可能性があります。中岳第一火口から概ね1kmの範囲では、噴火に伴う弾道を描いて飛散する大きな噴石及び火砕流に警戒してください。
阿蘇山では火山活動が活発な状態になっているとのことなので、もしかしたら火山性地震がシグナルに現れているのかも知れません。
引き続き、強震モニタを注視していきます。
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