【地震情報】千葉県でM5.1 震度5弱の強い地震が発生(5月25日)
千葉県でM5.1 震度5弱の強い地震が発生(5月25日)
本日(25日)、午後15時20分頃に千葉県でM5.1 震度5弱の強い地震が発生しています。
この地震の震源は千葉県南部で規模はM5.1 最大震度5弱 震源の深さは40kmでした。
この地震による津波の心配はないとのことです。
揺れの強かった地域では足元に十分に注意して落ち着いて避難をしてください。
これから同程度の地震が発生する可能性も考えられるので、引き続き防災意識を高めておいて頂きたいと思います。
千葉県沖では大地震の前兆である「スロースリップ(ゆっくり滑り)現象」が観測されていた
今回の地震の震源から近い千葉県沖では、昨年(2018年)に大地震の前兆現象であるプレートのスロースリップ(ゆっくり滑り)が観測されていました。
千葉・房総半島沖で、6月に入り、プレート境界の岩盤がおよそ6.5cm滑り動いていたことがわかった。
政府の地震調査委員会によると、6月初め、房総半島沖のプレート境界の岩盤が、南東方向におよそ6.5cm滑り動いたとみられる。
フィリピン海プレートと陸のプレートの境界面が、ゆっくりと滑る地殻変動は、数年おきに起きていて、2007年8月には震度5弱の地震が起きるなど、周辺で地震活動が活発になるという。
平田 直委員長は、今後、比較的大きな地震が起きる可能性があるとして、注意を呼びかけている。
昨年、千葉県東方沖~南東沖にかけて地震が多発していましたが、今回の地震もプレートのスロースリップ現象による地殻のひずみが引き起こした地震である可能性があります。
今後、周辺エリアではより大きな地震の発生も考えられるので注意が必要です。
引き続き、全国の地震活動を注視していきます。
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