【前兆現象】南海トラフ巨大地震が近づいている可能性～日向灘で再び地震が発生「4日連続の有感地震」～(5月13日)[No.0030]
日向灘で再び地震が発生「4日連続の有感地震」(5月13日)
本日(13日)未明に、再び日向灘(ひゅうがなだ)で地震が発生しています。
[画像:気象庁より]
この地震の震源は日向灘で規模はM3.2 震源の深さは40kmでした。
日向灘では、これで4日連続で地震(有感地震)が起きたことになります。
今回の地震の震源は、11日(土)と12日(日)に発生した地震の震源と同じ場所となっています。
10日(金)に発生した非常に強い地震(M5.6とM6.3)の震源からは80kmほど離れた場所なので、余震ではなく新たに断層の破壊が起きていると推測されます。
そうなると、やはり南海トラフ巨大地震の前兆として、想定震源域の各地で地震が起きていると思われます。
東日本大震災前の状況と照らし合わせると、今日、明日中に南海トラフ巨大地震が起こる可能性は低いとは思いますが、4日連続で地震が起きていることを考えると、南海トラフ巨大地震の発生危険度はかなり高い状況ではないかと推測しています。
また、こちらのページ 【前兆現象】TEC値のグラフに異変が出現～念のため警戒を～(5月12日) でもお伝えしているように、TEC値のグラフにおいて日本各地が赤く表示されているので、南海トラフに限らず地震への警戒レベルを上げて、防災意識を高めておくことが大切だと思います。
引き続き、南海トラフおよび全国の地震活動を注視していきます。
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