【前兆現象】3日連続でTEC値のグラフに異変が出現~広範囲が赤い表示に~(4月28日更新)[No.0021]
2019/04/28
3日連続でTEC値のグラフに異変が出現~広範囲が赤い表示に~(4月27日)
25日と26日のTEC値のグラフに異変が現れていましたが、本日(27日)も再び異変が現れました。
このグラフは「TEC値の法則」に用いる全電子数のグラフです。
TEC値の法則とは……(Total Electron Content=※電離層の全電子数)のグラフにおいて「日本列島全体が赤く表示されると、数日以内に日本のどこかでM5クラスの強い地震が発生する」という法則。
2017年にTEC値の法則を発見してから現在までのところ、地震予知の的中率は100%となっています。
※電離層とは…上空80km~500kmあたりに存在する大気の層のこと。
午後3時頃(日本時間)に沖縄方面が赤くなり、それから一気に九州~西日本の広範囲が赤く表示され、一時間後には北海道が赤くなりました。
これで3日連続で異変が出現したことになります。そして、本日の異変が一番広範囲に及んでいます。
日本列島全体が赤くなったわけではないので「TEC値の法則」発動には至っていませんが、部分的に赤く表示された場合でも数日後にM5クラスの強い地震が起きたケースがあるので、念のため防災意識を高めておいて頂きたいと思います。
引き続き、TEC値のグラフを注視していきます。
TEC値の異変に対応した地震が発生(4月28日更新) NEW!
地震情報のページでお知らせしているように、本日(28日)未明に北海道で強い地震が発生しています。
この地震の震源は北海道 十勝地方南部で規模はM5.6 震源の深さは110kmでした。
おそらくこの地震の前兆が、25日と26日のTEC値のグラフに現れた異変だと思われます。
地震の起きた北海道が真っ赤に表示されていました。
おそらく今回の地震で25日と26日の異変は解消されたものと思いますが、このページに掲載しているように、27日には25日26日よりも強い異変が現れており、赤い表示も北海道だけでなく広範囲に及んでいるので、やはりもう数日間は強い地震への警戒レベルをいつも以上に上げておいた方が良いと思います。
引き続き、TEC値のグラフを注視していきます。
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