【地震情報】南海トラフ巨大地震の想定震源域(紀伊水道)で再び地震が発生(3月27日)
南海トラフ巨大地震の想定震源域(紀伊水道)で再び地震が発生(3月27日)
本日(27日)早朝に、南海トラフ巨大地震の想定震源域である「紀伊水道」で地震が発生しました。
この地震の震源は紀伊水道で規模はM3.6 震源の深さは40kmでした。
この場所は南海トラフ巨大地震の想定震源域内です。
この場所では、3月13日にもM5.2の強い地震が発生しています。
紀伊水道では、昨年11月頃から地震の回数が増加しており、M5クラスの強い地震が2回、M4クラスが1回、他は小規模~中規模の地震となっています。
そして、紀伊水道周辺域では大地震の前兆である「スロースリップ(ゆっくり滑り)現象」が確認されており、四国の西部でも同様にスロースリップ現象が確認されています。
過去の例をあげると、東日本大震災が起こる約1年ほど前から岩手県沖でスロースリップの活動期に入っていました。
南海トラフ巨大地震の想定震源域で増加している地震、そして前兆現象が現れているということは、危険な兆候だと言わざるを得ないと思います。
引き続き、南海トラフでの地震活動を注視していきます。
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