【地震予知】「強震モニタ」による地震発生予測~シグナルが現れた場所の近くで地震が発生~(3月11日)[No.0027]
シグナルが現れた場所の近くで地震が発生(3月11日)
2月中旬頃の強震モニタにおいて、愛媛県にシグナルが現れていました。
(3月10日掲載分より)
投稿者 :にぃえさん
日 時 :2019年2月中旬
コメント:愛媛県が青緑色になっているものは2月中旬の画像です。愛媛県のこの場所も期間は空いていますが頻繁に反応しています。近くには伊予灘もありますし気になりますね。
そして本日(11日)、このシグナル出現場所の近くを震源とする地震が発生しています。
この地震の震源は愛媛県南予で規模はM4.5 震源の深さは40kmでした。
にぃえさんがコメントされているように、愛媛県の中央構造線近くでは頻繁にシグナルが現れており、こうして実際に地震が起きていることから、周辺エリアでは地殻変動が活発な状態であると言えそうです。
そして、瀬戸内海西部の伊予灘、豊後水道では「※低周波地震」が観測されており、これは南海トラフ巨大地震の想定震源域で起きてる「スロースリップ(ゆっくり滑り)現象」が原因であるとみられています。
※低周波地震…地震波の周波数が通常の地震よりも低く、揺れが小さい地震。
今回の地震だけでなく、日向灘などで起きている地震も南海トラフ巨大地震の前触れとして現れている可能性が考えられるので、今後の地震の推移を注意深く見守っていく必要がありそうです。
引き続き、強震モニタをはじめ、各データを注視していきます。
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