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[前兆現象]伊勢湾と豊後水道でスロースリップ現象が発生中~南海トラフ巨大地震の予兆か~

2018/10/11

南海トラフ巨大地震のシミュレーション図

南海トラフ巨大地震のシミュレーション図

もし、M9クラスの南海トラフ巨大地震が発生すると、高さ数十メートルの津波が発生、九州~四国~中部地方の広範囲で震度7の激震となり、犠牲者数は33万人、建物倒壊は238万棟に及ぶことが予想されています。

また、経済的損失額は1400兆円を超え、日本は南海トラフ巨大地震を期に国難に突入することが想定されています。

これほどまでに甚大な被害・損害が発生する南海トラフ巨大地震は、日本が今最も警戒しなければいけない地震であることは間違いありません。

そんな南海トラフ巨大地震の想定震源域の西側と東側で、大地震の前兆現象である「スロースリップ(ゆっくり滑り)現象」が発生中との発表がなされました。

 

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スロースリップとは?

スロースリップとは、プレート同士の境界で起きているプレートのすべり速度が、通常よりもかなり遅い速度で滑っている現象(ゆっくりすべり)のことです。

スロースリップ現象のイラスト

スロースリップ[画像:防災科学研究室より]

このスロースリップという現象は、プレート境界の周辺の断層内部に生じる力を増加させ、大地震の発生につながると指摘されています。

東北大の地震研究グループによると、スロースリップは周期的に発生しており、活性化するとその周辺で規模の大きな地震が多く発生するとのことです。

あの東日本大震災(M9.0)では、地震発生の約1年ほど前から震源近くでスロースリップの活性期に入っていたということが判明しています。

 

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伊勢湾周辺と豊後水道で「スロースリップ発生中」気象庁

南海トラフ巨大地震の想定震源域で発生した深部低周波地震の震源分布図

近い将来に高い確率で起こる南海トラフ地震について、気象庁は、先月中旬以降、伊勢湾と豊後水道の周辺でマグニチュード(M)5を上回る「深部低周波地震」が発生していたと明らかにした。

フィリピン海プレートが沈み込む境界の深部で発生した「スロースリップ」が引き起こした可能性が高い。

(中略)

深部低周波地震が始まった直後の19日からは、複数の観測地点でひずみ計が地殻変動をとらえており、このうち規模が大きかったのは三重県中部で19日〜22日に続いたモーメントマグニチュード(Mw)5.8と、愛知県中部で28日〜30日に発生したMw5.8だという。

さらに9月29日以降(3枚目地図)は、豊後水道から愛媛県中部にかけて、最大Mw6の深部低周波地震が観測されており、その活動域は次第に北東に広がりつつある。

これらの地震は、プレート境界が数日かけてゆっくりすべる「短期的スロースリップ」が原因とみられ、体に感じる大きな揺れは起こさないものの、これまでの研究で、大地震に先行する予兆のひとつであると指摘されている。

Hazard lab

気象庁によると、「現時点では巨大地震発生の可能性が相対的に高まったとはいえない」とのことですが、非常に気がかりな現象であることは間違いありません。

今年2月には四国の中西部でスロースリップ現象が観測されており、今回の観測も合わせ考えると、南海トラフ巨大地震の想定震源域で大地震の前兆現象が急速に拡大中ということになります。

津波の襲来や、震度7の揺れが想定されている地域にお住まいの方はもちろんのこと、関東~九州地方にお住まいの方もより一層、防災意識を高めておかなければいけない時期に突入したと言えます。

 

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[この記事はここまで ですっ!]


 

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