[最新テクノロジー]映画「トランスフォーマー」が現実に！世界初、車に変形できる人型ロボットが話題に(動画あり)
世界中で超絶ヒットを続けている映画「トランスフォーマー」シリーズ。
これまでに全5作が公開され、累計興行収入が5000億円を突破するなどモンスター級の大ヒット映画です。
映画の内容を一言で表すとすれば、『変形する人型ロボットが主役のSFアクション映画』。
CG(コンピューターグラフィック)が満載の映画なのですが、主役の人型ロボットも当然のごとくCGで描かれています。
ドラえもんと同様に、遠い未来にしかこんなロボットは作れないだろうな～っと思っていたのですが…なんとっ！日本の企業が力を結集して、トランスフォーマーばりに変形可能な人型ロボットを作ってしまったのですっ！
目次
ヒト2人が乗ったまま車に変形できる人型ロボット「J-deite RIDE」公開
ジェイダイト・ライド有限事業責任組合(LLP)と、その構成員であるソフトバンクグループのアスラテック株式会社、三精テクノロジーズ株式会社、株式会社BRAVE ROBOTICSは26日、人型と車型に変形できる全長4mのロボット「J-deite RIDE(ジェイダイト・ライド)」の試作機を開発したと発表した。
二足歩行できる人型ロボットモードと、車輪走行で移動できるビークルモードに相互変形できる。
最大2人まで搭乗が可能で、搭乗状態での変形や走行も可能だという。運転席での操作のほか、外部からの無線による遠隔操作もできる。
人型から車への変形(動画1分8秒)
人が乗り込んで車から人型への変形(動画2分58秒)
「外部から電源供給を受けず、制御用機器も全て内蔵して、中に人が乗って動けるようなロボットは世界初ではないか」とのこと。
今後は、アミューズメント施設での変形ロボット型遊戯機械として開発を進めていく。三精テクノロジーズでは「変形するゴーカート」や「園内パレードでの変形デモンストレーション」などを検討しているという。
ツインリンクもてぎにて「子供の日」に一般公開
このロボットはまだ1度も工場外に出したことがないとのこと。
「J-deite RIDE」は、2018年4月28日から5月6日までツインリンクもてぎで開催される「ゴールデンウィーク ドキドキフェスタ～働くクルマ大集合～」にて、5月5日限定で一般公開される予定。
スゴイっ！これは夢があるっ！！！
よーーーく見れば、スキ間がありそうで雨が降ってきたらビショビショになりそう、二の腕のパーツが座席側に収納されて中が狭そう、変形に時間がかかる、どことなくおもちゃぽい質感…等々はありますが、非常に夢があるロボットではないでしょうか！？
これからの時代は、人工知能(AI)とロボット産業が主役となることは間違いないので、是非とも日本の企業が世界を牽引(けんいん)していってもらいたいものですネっ！
ニュース記事にも記載されていますが、GW中の5月5日に「ツインリンクもてぎ」(栃木県芳賀郡茂木町)で一般公開がされるとのことなので、是非足を運んでみてはいかがでしょうかっ！
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