[地球の危機]巨大小惑星が117年後に地球に衝突!?
巨大小惑星、117年後に地球衝突も NASAの対策とは
米航空宇宙局(NASA)は、直径500メートルを超す巨大小惑星「ベンヌ」が、2135年9月22日に地球に衝突する可能性があると発表した。
衝突の可能性は低いものの、衝突した場合の威力は、米国が現在配備している核弾道ミサイル群に匹敵するとしている。
NASAはベンヌが地球に接近する事態を想定して、衝突回避のための計画「HAMMER」の宇宙船コンセプトデザインを設計した。
このHAMMERをベンヌに突っ込ませるか、核装置を使うかのいずれかの手段で、地球に向かうベンヌの軌道を変えさせることを期待する。
HAMMERはNASAの実際的なプログラムではない。目的は、こうした装置を設計する際の技術的課題について調べることにある。
同様の取り組みは、1998年のSF映画「アルマゲドン」などでドラマ化された。
もし本当に、500メートル級の巨大小惑星が地球に衝突するとしたら一大事です。
2013年にロシアのチェリャビンスク上空で爆発した小惑星は20メートルほどでしたが、衝撃波が街を襲い広い範囲で被害が発生しました。
500メートルとなると2013年の小惑星の20倍以上の大きさとなり、空中で爆発したとしても砕けた破片が降り注ぎ甚大な被害が出ることは必至です。
空中爆発せずにそのまま地上に衝突した場合は、いくつかの街が一瞬で消えることになります。
ただし、100年以上先ということなので、映画「アルマゲドン」のように地球到達前に小惑星を破壊したり、軌道をそらすことは夢物語ではないと思います。
もしこれが、恐竜絶滅を引き起こした超巨大隕石レベル(直径16000メートル)だったとしたら手の打ちようがないので、人類は火星に移住するしか助かる道はないでしょう。
火星移住……
ここ数年、火星移住プロジェクトを推し進めようとする動きが盛んですが、もしかするとすでに……
地球に向かってきている超巨大隕石が発見されていて、ボクたちには公表されていないだけなのかも知れません
ところで、「巨大小惑星」って大きいの?小さいの?どっち??ってなりませんか?(笑)