2011年3月11日に発生した東日本大震災から6年が経ちました
2019/01/22
2011年3月11日14時46分18秒、、宮城県の牡鹿半島(おしかはんとう)の東南東約130km、同県仙台市の東方沖70km付近を震源とするマグニチュード9.0の巨大地震が発生。
この地震によって、宮城県で震度7、東北地方の多くの地域で震度6以上を記録し、南は九州の鹿児島から北は北海道まで日本全国が揺れました。
そして巨大な津波が発生し、東北沿岸部~関東沿岸部にかけて甚大な被害が発生。
この地震による死者は15893人、重軽傷者は6152人、行方不明者は2553人にのぼります。
また建物への被害も甚大で、全壊した家屋は12万戸以上におよびました。
巨大な津波によって、福島県にある福島第一原子力発電所で事故が発生し、広範囲に放射性物質が飛散しました。
このように戦後最悪の災害となり、地震発生から6年が経った現在でも、多くの方が仮設住宅などでの避難生活を余儀なくされ、福島第一原発では未だに放射線量が下がらないどころか、格納容器内部の放射線量が過去最悪レベルにまで上昇しているようです。
過去に起きてしまったことを変えることはできませんが、これから先、起きる可能性がある大震災に対して備えることはできます。
ボクたちは東日本大震災から多くのことを学びました。
この教訓をこれから起こるであろう大震災に生かすことが、東日本大震災に遭遇したボクたちの使命だと言えます。
昨年は、熊本地震が発生して大きな被害がでました。同じく昨年に、幸いにも犠牲者はでませんでしたが、震度6弱を記録した鳥取地震が発生しています。
そして今現在、地震活動が活発化していると思われる兆候が日本各地で見られています。
これから起こる大震災をただ恐れるのではなく、いかに被害を最小にできるかを考え、出来得るかぎりの備えをしておくことが大切だと思います。
最後になりましたが、東日本大震災によって犠牲になられた方々のご冥福を祈るとともに、未だに避難生活を余儀なくされている方々が1日でも早く安心した日常を送れることを願っています。
2017年3月11日
不思議探偵社 管理人 レオ