(再掲)[素敵]人生を楽しむのに年齢関係ナシっ!90歳からが本番かも?
2017/07/18
今あなたは何歳でしょうか?
20代?30代?40代?50代?もっととんで80代でしょうか?
自分の年齢を実感しながら『もういい歳だな』とか『あとは老け込んでいくだけだな』とか思ったりしていませんか?
それは……
とてつもなく、大きな間違いかも知れません
今あなたが歩んでいる人生は、まだ助走の段階かも知れないのです。
93歳で大学を卒業した女性
NBC Newsで取り上げられ、アメリカで話題になっている女性がいます。
その名はAmy Craton(エイミー・クラトン)さん。エイミーさんは今年93歳です。
エイミーさんは若かりし頃、大学に通っていましたが、ご両親の離婚が原因で大学を中退して、働かざるを得ない状況となってしまいました。
おそらく経済的な理由と思われますが、現代の日本でも経済的な理由から、成績が優秀であっても進学することができない子供たちがたくさんいます。
そして数十年という歳月が流れ、エイミーさんは車椅子生活になってしまい、耳も遠くなってしまいましたが、ある日ふと、時間を無駄にしている気がして、大学へ戻り学位を取ろうと思い立ちました。
そこで、ご子息が車椅子生活のエイミーさんのためにオンラインでの通学を勧めます。
その後アドバイス通りに、通信制度でサザン・ニュー・ハンプシャ大学へ入学を果たし、93歳になった今年、大学をGPA4.0という最高成績で卒業したのです!
※GPA4.0という成績は、日本でいうと履修した全ての教科で90点以上の成績を収めるというくらいすごい成績です。
エイミーさんは普段からフェイスブックを利用するなどパソコンも使いこなせるそうで、これからは詩の創作活動や俳句にも挑戦をしたいと語っています。
日本のおじいちゃんは96歳で大学を卒業
日本では今年、エイミーさんと同じく90代の男性が大学卒業を果たしました。
男性の名は平田繁実さん。香川県高松市に住み、今年96歳になったおじいちゃんです。
エイミーさんと同じく通信制度で京都造形芸術大に入学しました。入学時の年齢は85歳。つまり11年かけて学び続け、見事に大学を卒業したことになります。
自宅でレポートを作成しながら、通信学習だけでなく大学キャンパスにも通学して陶芸について学んだそうです。卒業論文は陶芸史と著作権研究について。成績も優秀で8割の科目で「優」を取りました。
96歳での学士号取得者は世界最高齢だそうで、この度ギネス世界記録に認定されました。
平田さんの今の目標は、100歳まで生きること。そして、元気だったら大学院へいくことも考えているそうです。
105歳の現役医師
100歳を超えた今でも現役の医師として活躍しているスーパーおじいちゃんが日本にいます。
名前は日野原重明さん。年齢は105歳。
※2017年7月18日に逝去されました。ご冥福をお祈りします。
ベストセラーになった著書や、テレビで取り上げられたこともあるのでご存知の人も多いかも知れません。
生まれはなんと、明治時代。明治、大正、昭和、平成と4つの年号を生きていることになります。
日野原さんが医者を目指したきっかけは、医師によってお母様の命が救われたからだそうです。
日野原さんは長い医師生活の中で、2つの大きな事件「よど号ハイジャック事件」と「松本サリン事件」に遭遇しています。「松本サリン事件」では陣頭指揮を執られました。
そして近年ではよく使われる「生活習慣病」という用語を作ったのは、なんと日野原さんなんです。
そして驚くべきは日野原さんのスケジュール。3年先まで一杯で、2020年までの半分以上はすでに埋まっているというから驚きです。
このように人並み外れたバイタリティーを持つスーパーおじいちゃん、日野原さんの素敵な名言をご紹介します。
鳥は飛び方を
変えることは出来ない。動物は這い方、走り方を
変えることは出来ない。しかし、人間は
生き方を変えることが出来る。引用元:地球の名言より
まとめ
『年甲斐もなく~』、『もう○○歳だから結婚はあきらめた』、『○○歳じゃもう無理無理』
こんな風に日ごろ、年齢を言い訳にしがちなボクたち。
今この瞬間ボクたちが歩んでいる人生というのは「ホップ、ステップ、ジャーーーンプ!」のホップやステップの段階ではないでしょうか?
そう……
大きくジャンプをするのはこれから
年齢という足枷(あしかせ)は捨てて、一度きりの人生をおもいっきり楽しんでみませんか!?
ついでに『男だから~』『女だから~』なんていう足枷も捨ててしまいましょうっ!
人生をどのように変えるかは、あなた様次第でございますっ!!!