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[寿命]永遠の若さが実現する!?NASAの研究チームが驚きの発表~テロメアが鍵~

2017/02/09

神秘的な森林の画像

『いつまでも若々しい肉体で、永遠に生き続けたい』古代から続く人類の願い「不老不死」。

この夢を追い求め、それはもう数え切れないほどの実験や研究が行われてきましたが未だに現実のものとはなっていません。

しかしこの度、永遠の若さが手に入るかもしれないという驚くべきニュースが飛び込んできました!

なぜ人間は老いるのか?

老いたシワのある手の画像

人間だけでなく動物や植物、すべての生命体は全て老いて朽ちていくもの……このように考えている方がほとんどだと思います。

ボクもずっとそう思っていました。しかし、実はそうではないのです!

あるところまでは成長して、その後は老いることなく30年近くも生きるという「ハダカデバネズミ」というネズミの細胞を研究したところ、人間などの多くの生物において細胞分裂を繰り返すたびに減っていくテロメアというものが減ることなく、若さを一定に保っているということが判明しました。

ほかにも「ベニクラゲ」というクラゲも同様に老いることがなく、ピチピチの若さを保つことが可能な生物です。

細胞分裂の回数を決めているテロメア

テロメアのイラスト

[画像:wikipediaより]

テロメアというものは、細胞内にある染色体の端にあって色体を保護しているのですが、細胞分裂をするたびに減って(短くなって)いきます。

50回ほどの分裂でテロメアは短くなりすぎて、染色体を守ることができなくなってしまい細胞はしんでしまいます。

これがいわゆる「老化」というもので、先に紹介したネズミやクラゲはテロメアが減らないので、何回でも細胞分裂ができて若さを保てるということなのです。

残念ながら人間の細胞には寿命があり、50回ほどの分裂しかできないために徐々に老いてしまうのです。

しかし!この度、人間のテロメアが減るどころか増えるという驚きの現象が確認されました。

 

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注目のニュース記事

NASAは、双子の1人を宇宙に滞在させ両者の体を調べることで、宇宙空間が人体に及ぼす影響を調べた。

NASAのスコット・ケリー氏とマーク・ケリー氏は一卵性双生児。昨年3月、スコット氏はISSで520日間を過ごしたあと地球に帰還した。また、マーク氏の宇宙滞在時間はそれより短く、54日1時間2分。

スコットさんがISSで過ごした一年間、NASAは体内の生物的生理的変化を追った。

宇宙での長期滞在は記憶作業の速度と正確さに悪影響を及ぼし、骨形成テンポが遅くなった。さらに、腸内マイクロバイオームの構成が変化し、脂肪とホルモンレベルが上がった。

予期しなかった主要なことは、染色体の末端にあるテロメアの長さの調査結果だ。生きているうちにテロメアは短くなっていき、これは老化と関係している。

しかし、スコット氏の体内ではテロメアは短くなるどころか、伸びたのだ。とはいえ、上記のすべての影響は、地球に帰還した後になくなり元に戻った。専門家はデータの分析を続けている。

(略)

sputnik
全文はこちらからご覧ください。

ニュース記事によると、宇宙空間にいればテロメアが増えるということらしいです!つまり宇宙に住めば何度でも細胞分裂ができて寿命が延び、永遠の若さが手に入るということ。

それでは早速、宇宙へ出発っ!!!

と、言いたいところですが、一般人が宇宙へ行くことなんて無理という現実。

しかし、諦めるのはまだ早いかも知れません。

2020年に宇宙ホテルを打ち上げ

 

宇宙ステーションB330の画像

米国の宇宙企業ビゲロウ・エアロスペースと、ロケット運用会社ユナイテッド・ローンチ・アライアンス(ULA)は4月11日(現地時間)、宇宙旅行者が滞在できる宇宙ステーション「B330」を、2020年に打ち上げると発表した。

実現すれば、世界初となる商業的な宇宙ステーション、いわゆる宇宙ホテルが誕生することになる。

ビゲロウ・エアロスペースは、ホテル王として知られるロバート・ビゲロウ氏によって設立された会社で、宇宙ホテルの建造を目指している。

同社の宇宙ステーションは風船のように膨らむ構造が特長で、これにより畳んでコンパクトにした状態でロケットで打ち上げられるほか、ロケットが搭載できる体積よりも大きな、広い内部空間をもつ宇宙ステーションを造ることができるという利点がある。

ULAのトーリィ・ブルーノ社長兼CEOは「この革新的な取り組みは、材料や医療、生物学などの分野で、宇宙実験の機会を大きく増やすことができます。それは国家の宇宙機関だけでなく、民間や個人でさえ可能になります。宇宙は誰でも手が届く場所になるでしょう」と語った。

(略)

マイナビニュース
全文はこちらからご覧ください。

ニュース記事によると、3年後の2020年にボクたちが滞在できるという宇宙ステーションを打ち上げるとのこと。

このほかにも宇宙旅行などの「宇宙ビジネス」に参入しようとする企業もたくさんあります。今もっとも勢いのある実業家で、テスラモーターズの創業者でもあるイーロン・マスクさんは火星への宇宙旅行を実現させると豪語しています。

このように宇宙はもう遠い存在ではないのです。

 

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まとめ

20歳をピークに老いが始まる人間の体。

誰しもが若いままでいたいと願うもの。

でも、もし本当に不老不死になったとしたら……

 

永遠の若さとひきかえに、大きな代償を払わなければいけないのかも知れません。

 

映画「アデライン、100年目の恋」のポスター

[画像:映画.comより]

米国ドラマ「ゴシップガール」で一躍有名になったブレイク・ライヴリーが主演している映画「アデライン、100年目の恋」では、若いまま歳をとらない女性の苦悩が描かれています。なかなか面白い映画だったので、DVDやブルーレイで是非ご覧くださいっ!

やっぱり人間というのは、自然のままに生き老いていって、カッコイイおじーちゃんやカワイイおばーちゃんになれたら一番幸せなのかも知れないですよ~

信じるか信じないかは、あなた様次第でございますっ!!!

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